校歌
またまたジャニヲタ関係ない記事です。(笑)
今日のは母のFacebookから引っ張り出してきた文章です。
2014年に投稿していたもの。
わたしはこの話が大好きで、いまだに思い出してしまうので
私の記録にも残しておこうと思いまして。
ここに出てくる娘というのがわたしです。(笑)
校歌
転校生の親として始業式に参加する機会があった。マンションから戸建てに引っ越し、中学校区はかわらなかったが、小学校区はかわることになったので、5年生の娘だけが転校した。転校といっても隣の学区で、マンションも売れなかったので住所を変えずに前の小学校に通うことも可能だったが、朝30分の早起きができずに断念したようだった。
4月の始業式では、クラスが決まっていない転校生だけが別室に集
められ、なんとなく落ち着かない風情でそれぞれの保護者と式の開 始を待っていた。体育館で式が始まり、校歌をみんなで歌った。当 然のことながら、初めて聞く歌で歌えるわけもない。不安げな娘。 前の学校でも「若芽」を、海の「ワカメ」と勘違いしてうたってい た娘である。校歌は格調高く、子どもたちの歌声はそれはそれは美 しいものだった。そのうち、校歌が二部合唱であることに気づく。 低学年が主旋律で高音、高学年は低音、5年生の娘は低音を卒業ま で歌うことになった。学習発表会など何度もある校歌を歌う機会に は少し陰気な低い旋律を元気に歌っていたことだろう。運動会は2 回とも雨だった。主旋律がよくわからないまま卒業したことは言う までもない。
こういうエピソードは本人よりも親の方が覚えているんだなぁと。(笑)
転校した記憶はもちろんありますが、ワカメのくだりはすっかり忘れてた。
ちなみに今では主旋律はもちろんのこと、低音のハモリ部分も記憶にないので校歌は歌えないジャニヲタでした。