妊娠してないのに乳腺炎になった話

こんにちは～

またまたジャニーズもお笑いも関係ないお話。

わたしね、乳腺炎に２度なっておりまして、

まさに今、2度目の乳腺炎。切開して通院している最中です。

乳腺炎ってネットで調べると、赤ちゃんに吸ってもらえば治る！みたいな記事ばっかり出てくるので、（笑）

わたしの体験談が誰かの役に立てばよいなぁ、と思って書いています。

初めてなったのは2年前くらいで、病院にいってマンモまで撮ったのに、経過観察、でなにもしてもらえず、（笑）

痛い痛いっていうてるのに、なんやねん、、と思っていたのですが、痛いのにも波があり、痛みに慣れてしまって普通にお仕事していました。

そこから約半年くらい経って、大阪から東京へ転職。

職場が変わり、前職より時間に余裕もできました。

そうしてると、またズキズキと痛むわけです。

痛みの感覚がどんどん短くなって、近くの婦人科に伺いました。

が、妊婦ではないためか、受付で大きな病院へ行けと。診察すらしてもらえず。

もうあそこの病院には二度と行かん。（笑）

で、少し大きめの病院の婦人科へ。

先生のいる曜日が決まっていたので、この病院へ受診するのにも４，５日かかりました。（だから、４，５日ずっと痛い。）

ようやく先生に診てもらうことになったのですが、もうほぼほぼ手遅れでして、（笑）

そこまで悪くなければ切らずに、薬で治せるらしい。

「すぐ紹介状を書くので、大学病院で手術（切開）してもらって～」と。

その足で自転車をこいで大学病院へ。

で、超音波で見てもらって、すぐ切開です。

看護師さんに「よくここまで我慢してたね～」と言われ、もっと早く来るべきだったか、と思いました。（笑）

そして手術！

手術といっても、ほんとに簡易的なもので、診察台のベッドに横たわってすぐ始まります。

人によって場所はそれぞれなんですが、乳腺の異常でおっぱいに膿が溜まってしまって、それを切開して出す手術なんですね。

局部麻酔はするんだけど、その麻酔射すときは痛いし、

メスで切ってるときは痛くないんだけど、針みたいなんを切ったところに射すから、刺さってる針は痛いし、

わりとすぐ麻酔は切れるので、そのあとはずっと痛い。とにかく痛い。（笑）

膿が溜まっているところから膿を出すのに、普通におっぱいをぐいぐい押して出します。わりと原始的。（笑）

で、膿を出し切ると、膿が溜まっていたところが空洞のように開いているので

傷口が閉じないようにカーゼを詰めます。それがまた痛いんですが。

傷口がすぐ閉じてしまうと、空洞がそのままになって、そこにまた膿が溜まってしまうので、傷口を開いたまま、空洞がどんどん小さくなるのを待ちます。

と説明を受けました。

というわけで、痛み止めを頂き、手放せない状態になりながら（笑）

約1週間、毎日（日曜日も救急外来で）、胸の傷のガーゼを交換しに病院へ通いました。

とまぁ、一回目はこんな感じ。

膿の量がすごくて、においもきつくて、3日目くらいまでは本当に大変だった、、、

手術に関しても、局部麻酔だから、切られてる感じとかリアルに分かっちゃって手術終わってから普通にえんえん泣いた。

20代で妊娠してもないし、なんなら彼氏もいないし、（笑）

なんでこんなことなんねん！えーん。しくしく。みたいな。

で、これが去年の6月下旬。

そして9か月後の3月。

前よりは痛くなかったんですが、しこりは出来ていて、

これは前と同じだな、手遅れになる前に、と病院へ再び。

そしたらまた手遅れだった。（笑）

先生に「もう切っていい？そっちの方が早く治るし。」

わたし「…うぇ～、ほんとに？早く治る？」

先生「うんうん、そっちのがいいよ、手っ取り早いよ」

わたし「うし、！うん！切ろう、切っちまおう！（笑）」

みたいな感じで二度目の切開手術。

出来たところが前回と同じところだったので、傷跡が増えないように同じところを切ってくれました。

そして、少しだけ早めに病院にこれたので、傷も前より小さくて済みました。

ただ、やっっっぱり痛い！

あ！そうだ！こんな痛かったんだ！忘れてた！痛い！って感じ。

2日前に切って、今絶賛通院中なのですが、まぁ毎日痛い痛いいいながら通院してます。

仕事を毎日半休しているので、これが毎年だとなかなかしんどいんですけどね。

でもまぁ、切って良かったとは毎回思います。

ただもう繰り返したくないので、漢方をやるか悩んでおります。

というわけで、みなさんに知ってほしいのは、

乳腺炎って妊娠してるしてないに関わらず、誰にでもなりうることなんだよってことと、乳腺外科って専門病院が少ないので、痛くなる前に病院に行こうねってことです。

それでは～